高速道路で人を・・・

所用にて今日は関越道と上信越道を使って群馬県に行って帰ってきた。

行きの関越道で路肩に車を止めて立ちションしているオヤジを発見!
なぜ?なぜオヤジは人目もはばからずに放尿出来るのか?永遠の謎だ。しかも高速道路だ!


後方確認もせずにドアを開けたときには正直ビックリした。
停車していたからもしかしたらドアを開けて降りてくるのかな…と予測をしていたのでなんていうことはなかったが、オヤジの奇行振りにはオドロキだ。


だが、しかし!
そんな行きの関越道のオヤジなんか到底及ばないようなもっとすごいビックリオヤジに遭遇した。

やはり帰りの関越道。
80キロ規制のところを私にしては珍しく(?)90キロほどで大人しく走っていた時だ。
またまた前方の路肩に停車中のユーノスを発見。


そのユーノスの少し後ろにすでに車から降りたオヤジが車道を見て立っている。
どうやら白いタオルかハンカチのような布らしきものを拾いたいようだ。
私の後ろにも車は走っていたし、さすがに車が完全にいなくなったのを確認してから拾いに出るだろうと思っていた。
が、しかし。そのオヤジ、何を血迷ったか私の車の目の前に飛び出してきたのだ。
慌てて減速したもののホントにホントに轢く寸前だった。
あと数秒減速が遅れたら、あの時にオヤジが転んでいたら…私は完璧に彼を轢き殺していただろう。
あまりのことに超!御立腹したのでユーノスの横を通り過ぎるまでクラクションを鳴らし続けて差し上げた。助手席で待っていたオヤジがこちらに手を合わせて謝るポーズをしているのが見えた。
ホントだったら降りて説教のひとつやふたつやみっつくらいはしたかったが出来なかったので諦めた。


そんなに大切なものだったのか…。あの白い布。
命がけで拾わなければならないような大切なものだったら風の強い日にオープンカーの車内で使うな!!!!ばか者!!!!
おぉ、もしやあのオヤジ、「べらぼう」な人物に相当するのかもしれないな。


会社に戻っても怒りは収まらず桑じぃに話したら「自動車専用道路で人を撥ね殺しても罪にはならない」と聞き「なら、あんなことを二度と出来ないように轢いてやればよかった」と言ったら「俺の車だぞ…」とボソッとじぃがつぶやいていた。


自動車専用道路なるもので飛び出してきた人を轢き殺した場合…車は弁償してもらえるのだろうか?